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by sakitamasao
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夏太郎出産前夜
まず、予定日を二日過ぎた8月3日の午前中にいつものオリモノとは違う水っぽい物が出始め、午後の診察で破水と診断されました。

破水してしまうと母胎の外にある世界と胎児が繋がってしまい、バイ菌などの心配が発生します。ですので、この時点から出産まではタイムレースになります。とりあえず、助産師さんからの提案は24時間以内に陣痛が始まらなければ病院へ行って陣痛促進剤を使っての出産。陣痛が初まっても破水から48時間以内に出産できなければ同じく病院での出産。というものでした。

せっかく、病院以外で出産したいという RUO の希望通りの出産が出来ると思っていたのに、最後の最後に病院に送られてしまったのでは今までの苦労が水の泡です。

助産師さんから具体的なタイムリミットを示され、そのための具体的な方法も助産師さんが教えてくれました。まずは24時間以内に陣痛を起こすことです。そのために出来ることは歩くこと。

RUO は普段の体重よりも15kgほど体重が増えた大きな妊婦です。その為か一ヶ月ほど前から座骨神経痛に悩まされ、満足に動けなくなり、さらには一週間ほど前から腰痛も始まっていました。長い距離は歩けないと思われましたが、何としても病院送りを回避して、予定通り助産院で産もうと助産院のある飯田橋から炎天下の中を日陰を探しながら歩き初めました。

結局、飯田橋からお茶の水駅まで歩いたところで暑さと腰痛のためギブアップ。もう少し涼しくなってから歩こうと、とりあえず電車に乗って上野の自宅に帰りました。

しかし、二駅分を歩いた甲斐あってか夕方から前駆陣痛が始まりました。

この時点で RUO は携帯を使い日記なんぞ書いていました。
 RUOの缶詰『イブ
まだ余裕ですね。「陣痛来てるかも?」って書いてますがまだまだ本格的な陣痛じゃありませんでした。陣痛はナメたらイカンですな。

さらに陣痛を促進するため19時45分に上野の自宅を出て、座骨神経痛、腰痛、前駆陣痛に耐えながら助産院まで歩くことにしました。一度に歩ける時間は5分から10分です。それだけ歩くと痛さのため道ばたで休憩が必要となりました。

歩いては休み、歩いては休みを繰り返し、上野から湯島、お茶の水を経由して助産院のある飯田橋まであと一駅の水道橋でギブアップ。タクシーで助産院へ向かい、助産院に着いたのが22時30分頃でした。

この時の内診で子宮口の大きさはまだ約1.5cm。

この時点で RUO はまた日記を書いています。
 RUOの缶詰『まだまだ
本文は「陣痛7分間隔です。」だけですがこれもまだ本格的な陣痛じゃありませんでした。

今日はこのまま寝ようと二人で助産院にある個室に用意された布団に入り、約10分おきに来る前駆陣痛を我慢していました。

24時をまわり、日付が8月4日に変わった瞬間、前駆陣痛が治まったのを確認し、ウトウトし始めたら20分後、0時20分、本格的な陣痛がスタートしました。

陣痛の痛さは本人じゃないのでわかりませんが、隣にいて見ているだけでも今までとは明らかに違う RUO の反応でした。RUO はもちろんオレだって、とても寝られる状態ではありません。陣痛が来ると RUO が呻き声を上げるので、マッサージをしながら腕時計で間隔を計りました。
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by SAKITAmasao | 2007-08-06 04:56 | 夏太郎
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